読解編で読まなかった箇所を自分で読むことにした。きょうは第3章と4章。はじめは辞書を使わず大意をつかむ感じでいく。ところどころ知らない単語、よくわからない表現はもちろんあるが、だいたいの意味はとれた。

3章で、飛行士は王子さまがどこから来たのか検討をつける。王子さまは自分はやたら質問するくせに、人の質問には答えないので、素性がなかなかわからなかった。でも飛行士は二人の共通点に気づく。自分が空から砂漠に墜落したように、王子さまも空のうえ、それもべつの惑星からからやってきたらしい。すごく馬鹿げた想像だが、そうとしか思えない。

4章は王子さまの星を発見したトルコの学者の話から始まる。トルコふうの衣装で学会で発表したら無視されたが、ヨーロッパふうの衣装で同じことを発表したら絶賛された。大人は数字が好きである。B612という名の惑星が王子さまの故郷だと思うが、この数字は大人むけの説明である。子どもは数字なんかなくても物の本質がわかる。

6年前に王子さまは飛行士と出会い、ほどなく姿を消したが、王子さまを忘れたくないので飛行士はまた絵を描いた。友達を忘れるのは悲しいことだから。描いた絵は生まれ故郷の惑星にたたずむ王子さま。王子さまの大きさや、服の色に苦心した。何か大事なところで失敗しているかもしれない。飛行士は自分と王子さまは似たもの同士だと思う。しかし、彼には、箱の中の羊は見えない。自分もそのへんの大人と同じじゃないか。年をとったんだなぁ。

*それにしても、王子さまはいったいどうやって星をめぐり、地球にやってきたのだろう?飛行機は見たことがなかったらしいし、宇宙船のような乗り物を使っているようすもない。ドラえもんのようにワープできるドアを持っているのなら、自分の星に帰ろうとするとき、蛇の助けを借りることもないだろう。鉄腕アトムのように、空を飛べるのだろうか?それなら、やはり帰るときそんなに苦労するはずがない気がする。謎だ。

・・・・・2012年2月16日に書いた記事です・・・・・