試験管ベビーに関する記事を読みました。アモンディーヌさんという方が、フランスの試験管ベビーの第1号とのことです。

試験管ベビー
photo credit: wavey davie via photopin cc

元記事 → Joyeux anniversaire, Amandine ! | 1jour1actu - Les clés de l'actualité junior 24 février 2012

Joyeux anniversaire, Amandine !
お誕生日、おめでとう。アモンディーヌ



この写真は生まれたばかりのアモンディーヌです。きょうは、彼女の30歳の誕生日。1982年にアモンディーヌは試験管内授精のおかげで生まれました。フランスでは初めてのことでした。その日以来、年間20,000人の赤ちゃんが試験管内受精によって生まれています。

1982年の2月24日、アモンディーヌはパリの病院で生まれました。見た目はほかの赤ちゃんと何ら変わりはありませんでしたが、一つ大きく違う点がありました。彼女はフランスにおける初めての試験官ベビーだったのです。

なぜ、アモンディーヌはそのような経過をたどることになったのでしょうか?
それは、アモンディーヌの両親が、赤ちゃんを作ることができなかったからです。そういう両親は不妊症(stérilles)と呼ばれます。不妊の原因は実にさまざまですが、1982年以前は、そういう人たちが子どもを欲しい場合、養子をとるのが唯一の方法でした。今日では医学の進歩により、べつの方法で妊娠することができます。

アモンディーヌはどうやって生まれたのでしょうか?
お医者さんが、アモンディーヌのお父さんの精子とお母さんの卵子を取り出し、試験官の中で受精させ、受精した卵子をまたお母さんの子宮に戻しました。子宮は胎児が成長する場所です。

なぜ、これがショッキングなことだったのでしょうか?
1982年にアモンディーヌが誕生したとき、多くの人がこの方法に反対していました。自然にさからって子どもを作るのはよくないと思っていたのです。

時がたつにつれて、人々の考え方は変わって来ており、たくさんの子どもたちが試験管内受精によって生まれました。幼稚園のクラスの中で最低一人は生まれる時に医学の助けを借りています。

そして、現在は?
人工的な生殖は、濫用を防ぐため、法律で使用ルールが決まっています。フランスでは両親が子どもを作ることができない場合や、自然な受精が生まれてくる赤ん坊に危険をもたらすとわかっている場合しか、人工授精は行われません。

これに対して、アメリカでは、試験管内受精に対して特に規制はありません。胎芽を選ぶことができるクリニークもあります。

試験管内受精によって作られた胎芽を選ぶことによって、たとえば男の子、女の子、青い目の赤ん坊を生むことができるのです。自然な受精では、性別や髪の色など、受精した段階で知ることはできません。



◆きょうの単語
bébé-éprouvette 試験管ベビー
fécondation in vitro (FIV) 試験管内受精

éprouvette という単語は初めて見ましたが「試験管」。 「試す」という意味の動詞 éprouver の派生語です。

in vitro は、「試験管内で」これは「ガラスの中で」という意味のラテン語由来の言葉です。

英語では、test-tube baby, in vitro fertilisation


◆アモンディーヌが生まれたときのニュース⇒ http://youtu.be/Jb5nnXYhItY


・・・・・2012年2月24日に書いた記事です・・・・・