大震災から1年たった石巻の様子を伝える記事を読みました。 2012年3月の記事です。

シャボン玉


元記事 → La commémoration du séisme au Japon expliquée aux enfants | 1jour1actu - Les clés de l'actualité junior 12 mars 2012

Comment vivent les rescapés du tsunami ?
津波の被災者はどうやって暮らしているでしょうか?


写真の少女は日本に住んでいます。この少女がおばあさんとシャボン玉で遊んでいる場所は、去年の3月11日に津波の被害にあった古い小学校の跡です。現在もまだたくさんの被災者が、いつか自分の家に住める日を待ちながら、避難所に住んでいます。



なぜこれが、今日の話題なのでしょうか?

日本の北部で、地震と津波そしてそれによって引き起こされた原発事故の起きた日の一周年が3月11日だったからです。

この写真は、日曜に石巻でとられたものです。この街は日本の東北に位置していますが、2011年の3月11日の災害によって、もっとも被害を受けた場所の一つです。10メートルを超える高さの津波に襲われ、これまでに3200人の死者が出ています。



生存した人たちはどうやって暮らしているのでしょうか?

1年たって、再生という意味の「復活」という言葉が日本ではよく使われています。国中で被害にあった場所の再建に取り組み、なんらかの「再生」、新しい生活をしようとしているのです。

被害にあった人は、家も、車も、大事な書類も、また思い出の品も失いました。赤十字などの支援組織のおかげで、冷蔵庫やガスレンジは手に入りました。

避難所は当座の住まいのはずでしたが、1年たっても、まだそこに住み続けています。たいてい他の人と一緒に限られたスペースの中で住んでおり、自分たちの街がまたできることを待っているのです。



再建はどこまで進んでいるのでしょうか?


津波に襲われた村はきれいにされつつあります。石巻では、ボランティアが600万トンにあたる瓦礫を取り除き、道は通れるようになりました。

しかし、はしのほうには、まだたくさんの建物や車の残骸が山積みになっています。このような第一段階の仕事のあと、第二段階の再建に入っていきます。

家、学校、ビル、店、そしてレストランが新しい石巻に建てられることでしょう。とはいえ、それはとても大変な仕事で、時間はかかり、資金もたくさん必要です。

その上、福島の原子力発電所の事故による放射性降下物で汚染された地域もあります。そのような場所の住人は発電所のそばの農作物を食べてもいいのか、近隣の海からとれた魚を食べてもいいのか、疑問に思っています。

政府から充分な情報が得られないので、父兄が食品をテストするセンターを創設しました。子どもたちは線量計を持っています。これを使うと、自分たちの健康に害が及ぶ場所に入ったら危険だとわかるのです。



昨日、2012年の3月12日、午後2時46分に、大勢の日本人が犠牲者を悼んで、黙祷をささげました。



◆きょうの単語

minute de silence 黙祷



*シャボン玉で遊ぶ、は s’amuser à faire des bulles

この写真を見た時、シャボン玉は再生の光のように思いましたが、写真のキャプションでも同様のこと(Ces bulles de savon remplies d'air symbolisent la vie et le renouveau.)が書いてありました。シャボン玉のイメージはすぐに消える夢だと個人的には思っていましたが、一つの夢が消えたら、また次の夢を見ればいいのかなと思います。


・・・・・2012年3月12日に書いた記事です・・・・・
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