後半の文章を復習しました。

井戸の絵

ch25.1

fit jouer la poulie  このjouerは「物が(円滑に)動く、(正しく)機能する、作動する」という意味。fit は faire なので使役だから「滑車を動かした」。jouer は「遊ぶ」以外にも意味があることに注意。

風見鶏の比喩の文については、読解編 第十七回 感想を参照。

<続きの最後に私の予習でやった訳を公開してます。間違ってますけど^^;しかも字が汚い・・・漢字も間違っている可能性あり。>

ch25.2

Lentement je hissai le seau jusqu’à la margelle. Je l’y installai bien d’aplomb.

l’y は l = le = le seau, y = jusqu’à la margelle



ch25.3

Il but, les yeux fermés. les yeux fermés. は過去分詞の絶対分詞構文。

絶対分詞構文とは、英語における独立分詞構文のことで、分詞構文にも主語があるもの。つまり、主節にも主語があり、分詞構文にも主語があります。

北鎌フランス語講座」というサイトの、フランス語の分詞 - 北鎌フランス語講座 - 文法編の絶対分詞構文についての説明から引用します。

「体の一部を表す名詞」(A) + 「過去分詞」(B)

Il me parlait, les yeux baissés. (目を伏せたまま、彼は私に話していた)

とあります。。王子さまが水を飲んだという文もこれにあたると思います。

つまり目をとじたまま飲んだ、ということです。先生は水を飲んだあと、目を閉じたと言われました。もともと分詞構文はそのへんをあいまいにする用法なので、どっちにとってもいいと思います。


<語彙・表現>

poulie 滑車、プーリー

gémit<gémir うめく;なげく、悲しむ;(木、風などが)うなるように音をたてる、(ドアなどが)きしむ、(鳥が)哀しげに鳴く

girouette  風見(鶏);意見がくるくる変わる人

hisser ひっぱりあげる、持ち上げる

margelle (井戸などの)縁石 cf. marge 余白、欄外、マージン marginal adj.

d’aplomb  垂直に、まっすぐに

lèvres  唇、くちもと



<活用>

faire 単純過去 fis, fis, fit, fîmes, fîtes, firent

faire 接続法半過去 que je fisse, que tu fisses, qu’elle fit, que nous fissions, que vous fissiez, qu’elles fissent

gémir と rire は単数の人称については、現在形と、単純過去は活用が同じ。 gémis-gémis-gémit, ris-ris-rit

durer  単純過去 durai, duras, dura, durâmes, durâtes, durèrent



◆この回の文章で、個人的にもう少し考えたいのは、

  • 風見鶏の比喩のところ

  • 目をつぶって水を飲んだのか、飲んだあと目をつぶったのか。

  • C’était doux comme une fête. の doux 先生は「お祭りのわくわく感」と言われるけど、私はもっと静かな気持ちだと思うわけです。


ただ、この前の部分を読まないと、的確に解釈できないです。実は原文読みは、第7章のまんなかへんで停止したままです。早く読まなければ。


ちなみに、手持ちの、池澤夏樹の訳を見てみたら、それぞれ


    • 滑車は、ずっと眠っていた古い風見が風を受けてきしむように、きしんで音をたてた。

    • 彼は目を閉じて飲んだ。

    • 見ているだけで、何か祭りのようにうきうきした。


となっていました。

私の訳

・・・・・2012年3月13日に書いた記事です・・・・・