シェンゲン協定エリアに関する記事を読みました。2012年3月の記事です。

シェンゲン
photo credit: Jens-Olaf via photopin cc


元記事 → L'espace Schengen expliqué aux enfants | 1jour1actu - Les clés de l'actualité junior 14 mars 2012

C’est quoi, l’espace Schengen ?
シェンゲン協定エリアとは?


ヴァカンスでUSAに行く場合と、スペインに行く場合では、国境を超えるときに違いがあることを知っていますか? ニューヨークに行くためにはパスポートが必要ですが、バルセロナに行く時は必要ないです。スペインはフランス同様、シェンゲン協定に加盟しているからです。では、シェンゲンとはいったいなんでしょうか?
大統領候補のニコラ・サルコジがパリのそばのヴィルパントの集会で、フランスがシェンゲン協定を脱退することもありうると話し、波紋を呼んでいます。

ヨーロッパでは、25カ国以上の国で、国境の検閲所(postes-frontières)を設けていました。この検閲所には税関もあり、ある国からある国へ行くために、ここに寄る必要がありました。見かけは高速道路の料金支払い所に似た場所です。

以前はこの検閲所で警察官にパスポートを提示し、スーツケースや車のトランクをあけて、ドラッグなどの違法の品を持っていないことを証明しなければなりませんでした。 運悪くIDなどを忘れると、逆戻りしなければならなかったのです。



シェンゲン協定とは何でしょうか?

1985年に、フランス、ドイツ、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの五カ国が最初のシェンゲン協定に署名し、自由に行き来できることを求めました。シェンゲンはこの協定が結ばれた場所であるルクセンブルクの村の名前です。ドイツ、フランス、ルクセンブルクの国境が交差する場所にあります。

1990年にこの協定は convention de Schengenという名前で、採択され、協定を結んでいる国へは、パスポート不要で、特にチェックもなく移動できるようになりました。



シェンゲン協定を結んでいる国は?

現在、26カ国が加盟していて、そのうち22カ国が欧州連合に所属しています。それは、フランス、ドイツ、オーストリア、ベルギー、デンマーク、スペイン、エストニア、フィンランド、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、チェコ、スロバキア、スロベニア、そしてスエーデンです。

アイルランド、ノルウエー、スイス、そしてリヒテンシュタインは、協力国(associés)で欧州連合には所属していません。



なぜフランスはシェンゲン協定から脱退するべきなのでしょうか?

大統領候補のニコラ・サルコジは、この協定から脱退することによって、フランスは国境の管理を独自にできるため、フランスに入国する人々や物資をコントロールできるとしています。



◆きょうの用語

le passeport パスポート

la douane 税関



◆きょうの単語

frontière 国境

兵士が戦う場所であるfrontという単語からできた言葉。

フランスと国境が接している国:スペイン、イタリア、スイス、ルクセンブルク、ドイツ、ベルギー、モナコ、アンドラ


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