フランスの小学校のスケジュールについて読みました。2012年4月12日の記事です。

クレヨン

元記事 → L’école est-elle trop fatigante ? | 1jour1actu - Les clés de l'actualité junior 12 avril 2012

選挙まで10日ですが、どの政治家も懸案事項としているものがあり、それは学校の時間割です。さまざまな選挙の候補者の話すことを聞いていると、大部分が今の学校の時間割は生徒にとって負担が重すぎると言っています。そして、変えようとしているのです。


なぜこれがきょうの話題なのでしょうか?

それは候補者の多くが、学校の時間割は生徒をとても疲れさせていると考えているからです。候補者達は、政治番組で、もし自分が当選したら、学校の仕組みや時間割を必ず変えると主張しています。

知っていますか?欧州連合の中で、フランスの子どもたちの年間授業時間が一番長いのです。それだけではありません。フランスは授業時間が一番長いのに、週ごとの登校日が一番少ないのです(7日のうち4日登校)。つまり生徒は毎日とてもたくさん勉強をしており、日に6時間かもっと授業を受けています。


学校の時間割はすごく疲れるものでしょうか?

専門家によると、今の時間割はとても長く、明らかに疲れるものだということです。その結果生徒は疲労困憊し、一日の終わりには授業に集中することができません。その証拠に授業時間が長いのに、フランスの児童はほかの欧州連合の児童にくらべて成績がよくありません。



大統領選挙の候補者はどう言っていますか?

10人の候補者のうち6人がすでにこの問題について語っています。ニコラ・サルコジ、フランソワ・オランド、フランソワ・バイロ、エヴァ・ジョリ、フィリップ・プトゥ、そしてニコラ・デュポン=エニャンが、今の時間割は生徒たちにとって負担が大きい、もし自分が当選したら、一日の授業時間を減らしバカンスの期間も短くする提案をするとしています。フランソワ・オランドとニコラ・デュポン=エニャンは、週に四日ではなく週に四日半がよいという意見です。



もし実現したら自由時間に何をやりますか?

スポーツや課外のアクティビティをしたり、リラックスして休憩する時間も増えるでしょう。すばらしいスケジュールですね。すでにこういう時間割を経験している人もいるかもしれません。というのも2010年にフランスの121の学校(おもに中学校)で試験的に新しい時間割をとっているからです。そこでは午前中に勉強し午後はスポーツをしています。



◆きょうの単語

consensus  合意、意見の一致

consensus social  社会的コンセンサス



◆フランスの学校のスケジュールに関するニュース
RYTHME SCOLAIRE.avi 1分37秒
https://youtu.be/RTjtc3Ai8C4

フランスの小学校って水曜日がまるっと休みなんですね。登校する日は朝8時半から午後4時半まで・・まるで会社員みたいなスケジュール。

それと、学校の時間割、と訳しておきましたが、rythme という単語を使うのですね。辞書を見ると、発音は「リトム(thmは一気に発音して母音は入らないと思う)」だから、子どもが踊るやつをリトミックというんだ、と納得しました。


・・・・・2012年4月13日に書いた記事です・・・・・