北極海での石油プラットフォームのガス漏れの記事を読みました。2012年3月の記事です。

この写真はオフショア石油プラットフォームの一例で、トタル社のものではありません。
石油プラットフォーム



La fuite de gaz sur la plate-forme Total expliquée aux enfants1jour1actu – Les clés de l'actualité junior30 mars 2012



C’est quoi, cette alerte au gaz ?
このガス漏れの警報とは何ですか?


この前の日曜日、スコットランド沖の北極海で、トタル(Total)という会社が所収している石油プラットフォームから大きなガス漏れがありました。その日以来、皆が警戒しています。というのも、事故をあらかじめ防ぐ手が打てず、いったん爆発がおきたら、あたりに大きな損害を与えてしまうからです。


なぜこれがきょうの話題なのでしょうか?
それは、ガスがあいかわらず、海水の表面から蒸発しており、いまだに危険だからです。昨日、ガス漏れの場所が確認されましたので、ここ二、三日のあいだに、専門家が、どうやってガス漏れを止めるか検討すると思われます。



石油プラットフォームとは何でしょうか?
海底の深いところにある、石油や天然ガスを掘削するために、プラットフォームと呼ばれるものが建造されます。この事件の場合は、オフショア(沖合)にあるプラットフォームです。この建造物から、海面より6キロ下のところに、パイプを渡します。

掘削された石油やガスはこのパイプを通って、プラットフォームに行き、そこから、別のパイプをとおって、岸や、本土に送られ、私達の暖房や、調理に使う燃料になったり、車の石油として使われます。



プラットフォームで働いている人とは?
ガスや石油がちゃんと流れているかパイプをチェックする専門家が働いています。問題のプラットフォームは、最寄りの岸から240キロメートル離れているので、全員プラットフォームで生活していました。

居住していたのは、仕事をするプラットフォームの隣にあるべつのプラットフォームです。居住するプラットフォームからゲートをとおって仕事をするプラットフォームへ行きます。



日曜日に何が起きたのでしょうか?
原因不明のガス漏れが起きたのは、深さ4キロメートルのところです。今もガスと石油が少し海面に残っています。トタル社によると、これは北極海で過去10年間に起きた事故では、最大のものだそうです。



今後、どんなことが起こりうるのでしょうか?
このようなガス漏れは環境に深刻なダメージを与える可能性があります。エルガン・フランクリンのプラットフォームでは、事故があっても、消すことのできない炎を出しています。これは、「フレア」と呼ばれるもので、プラットフォームから出る余剰ガスを燃やしているのです。

この炎が漏れたガスに点火してしまうと、大爆発が起こります。幸い、風が漏れたガスをフレアとは反対方向に送っているので、このような事態はまだ起きていません。



どんな対策がとられているのでしょうか?
事故がおきてからすぐに爆発をふせぐため、すべての電気回路を止め、そこで働いていた238人は避難しました。トタル社は、プラットフォームから、3キロ以内を、立ち入り禁止ゾーンとし、飛行機、ヘリコプター、船が入らないようにしています。現在は、保安チームだけが現場に残り、ガス漏れをとめようとしています。



◆きょうの単語

énergie fossile 天然資源

le pétrole 石油

le gaz 天然ガス

le charbon 石炭



*関連ニュース

Totalはフランスの大きな国際石油会社です。





2011年5月半ばのニュース 1分ぐらいのところでトタル社がガス漏れを止めたというニュースが流れています。




・2012年3月30日に書いた記事に、最後の動画を追加しました。


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