第7章後半。自分で読んでる 星の王子さま 第7章-1の続き。難しいので、適当に訳してます。

星の王子さま 花?



自分の記録なので読まなくていいです(^_^;)
原文はこちらにあります⇒Le Petit Prince: chapitre 7


「もう何万年も花にはトゲがある。羊だって何万年も花を食べている。花が何の役にもたたないトゲをたくさんつけている理由を考えることは大事なことじゃないの?* 花と羊の戦いは大事なことじゃないの?太って赤い顔をした怪物の計算よりも重要で真剣なことじゃないの?もし僕が、この世でたった一つの花、ぼくの星以外には、ほかのどこにもない花を持っていて、その花を小さな羊があっというまに取ってしまったとしたら?朝、その花が気づく間もなく、食べられてしまったら、それは大事な事じゃないっていうの?」

彼はまっかになり、さらに繰り返した。

「もし誰かが、何万とあるたくさんの星の中の、特別な星に咲いているたった一つの花を好きだったら、その誰かは、そのたくさんある星を眺めるだけで、幸せな気持ちになれるんだ。」彼は言った。

「僕の花はあの中のどこかにあるってね・・・でも、もし羊がその花を食べてしまったら、それは、その人にとっては、まるである日突然、星がみんな消えてなくなってしまうようなものなんだ。それが、大事なことじゃないって言うの?」

王子さまは、それ以上何も言えず、急にすすり泣き始めた。すっかり日は落ちていた。私は、仕事の手を止めていた。marteauのことや、ボルトのこと、のどの乾きや、死ぬかもしれないことなど、すっかり忘れていた。ある星の上、惑星であり、私の星であるこの地球上で、星の王子さまはなぐさめを求めている。私は王子さまを両腕で抱いて、やさしくあやすようにした。私は言った。「きみの好きな花は大丈夫だ。羊の絵にmuselièreの絵を描きそえよう。きみの花の武器だ。私が・・」私はそれ以上どう言っていいのかわからなかった。何もできない自分が情けなかった。どうやって星の王子さまの心を開いたらいいのか、どうやってなぐさめたらいいのか、私にはわからなかった。涙でいっぱいの星の王子さま、本当に謎めいた存在だ**。



■辞書でひいた単語

sanglot すすり泣き。

lâcher(仕事を)やめる

bercer  ゆする、ゆすってあやす;和ませる



■よくわからなかったところ(たくさんあったけど特に)

*この文のtant de malがわからなかったので、無視して訳した。

**C'est tellement mystérieux, le pays des larmes ! この文は直訳すると、「涙の国、それは本当に謎めいている」になる(と思う)。これは王子さまのことなのだろうか?それとも王子さまの星のことなのだろうか?よくわからなかったので、王子さまのことを描写した比喩だと解釈して訳してみた。

C'est tellement mystérieux, la dernière phrase de ce chapitre. である。



これまでしらーっとクールな感じだった王子さまが、出会って五日目に、羊のことからかなり感情的になる章。どう考えても、王子さまは情緒不安定だ。これは花(バラ)に恋をしているからだろう。


・・・・・2012年4月1日に書いた記事です・・・・・


2013年2月17日追記
marteau は金槌、だと今はわかるけど・・ このあいだチェックしたばかりですしね。
参考:きょうの単語:démontrer 「説得力のある論拠」はフランス語で何?