「4月の魚」はエープリールフールのことです。

Poisson d'avril - 無料写真検索fotoq
photo by magnath


この日について書かれた子ども新聞記事の和訳です。
2012年の記事です。この年、4月1日は日曜日でした。
今読んでみたら、あんまりいい訳ではないのですが、そのままのせます。


元記事 → Les poissons d'avril expliqués aux enfants1jour1actu – Les clés de l'actualité junior

D’où viennent, les poissons d’avril ?
「4月の魚」の起源は?



日曜日は、4月1日です。毎年、魚(の絵)を人の背中にくっつけたり、新聞に冗談がのる日ですが、この習慣はどこから来たのでしょうか?


日曜にあなたは友達の背中に紙の魚をはりつけて遊び、あなたの両親は、新聞記事でありえないニュースを読むのではないでしょうか?人はそういう記事を信じてしまいますが、実はそれは大きな嘘なのです。


去年は、レ・ブルー(Les bleus フランスのサッカーのナショナルチーム)のユニフォームのマークが、雄鶏(le coq)からエビ(la langoustine)に変わるという記事や、テディ・リネール(Teddy Riner)が、柔道をやめてラグビーに転向すると話した嘘のインタビューが掲載されました。



なぜ4月1日が冗談の日なのでしょうか?

昔、一年は4月1日に始まり、3月に終わっていましたが、1564年に、シャルル9世が、1月1日から一年が始まるように制定したので、その日がお祝いをする日で、新年の贈り物をすることになりました。


しかし、多くの人がこの変更に慣れず、4月1日に贈り物をすることを続けました。この日は本当のお祝いの日ではないので、こういう人は、うそのお祝いをしていることになり、それが冗談に変わっていきました。こうして4月1日が嘘をついてもよい日になりました。



4月の魚はどこから来たのでしょうか?

4月に年が始まっていたとき、新年のお祝いとして、人々は食べ物を贈り合いました。しかしこの時期はレント(カソリック教徒の断食のとき)中なので、肉を食べることが禁じられていたため、魚を贈りました。そして、暦が変わって、4月1日が新年ではなくなったときは、この日には嘘の魚を贈るようになりました。

また、別の理由も言い伝えられています。4月の始めは、魚の産卵の時期なので、フランスでは漁が禁じられていました。ですから、ある人達は、ニセの魚を使って、漁師をからかったというものです。



このような習慣はフランス以外にもあるのでしょうか?

はい。フランスだけでなく、ベルギーやスイスにも「4月の魚」の習慣があります。

イギリスやアメリカでは、魚は登場しませんが、4月1日は嘘をついても良い日で、「エイプリルフールの日」と呼ばれます。スコットランドでは、冗談の日が二日続くので、4月2日も要注意です。

最後に、メキシコでは、人のものを取ってもいい日です。取られてしまった人は、代わりにキャンディーと、「取られたよ」という小さなメモをもらいます。



◆きょうの単語

canular 人をかつぐこと、悪ふざけ、デマ

canular は canuler (人をうんざりさせる、いらいらさせる) という動詞から派生した名詞。

canular の同意語として、 bobard(デマ、でたらめ、ほら)


・・・・・2012年3月31日に書いた記事です・・・・・



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