あなたの身近にエゴイズムをむき出しにしている人はいますか?

エゴイズムとは、いつも自分の利益を一番に考える思考や行動の様式です。もっと平たく自己チューと呼ぶこともありますね。

天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)という言葉もあります。これは「自分が世界で一番えらい」という意味です。

この言葉は、お釈迦様が唱えたと言われています。それも生まれてすぐに。

仏像

お釈迦さまは世界三大聖者の一人ですから、このぐらい言ってもいいかな、という気はします。

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démesuré: 度を越した

人はこの男性が度を越したエゴを持っているという。謙虚さというものはどこを探してもないのだ。

On dit de cet homme qu'il a un ego démesuré ; l'humilité n'est pas donnée à tout le monde !
démesuré, démesurée 度を越した、並外れた、常軌を逸した
empire démesuré 巨大な帝国
ambition démesurée とてつもない野心
des efforts démesurés 途方もない努力 

humilité 謙虚、謙遜
Elle a accepté mes critiques avec humilité. 彼女は私の批判を謙虚に受け止めた
J'avoue en toute humilité que ... こんな言い方をして申し訳ありませんが・・・

n'est pas donée à tout le monde 世界中に与えられていない → どこにもない → 全くない

*きょうの活用

dire ; indicatif présent

je dis
tu dis
il dit
nous disons
vous dites
ils disent

en disant
en ayant dit

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「とてつもない野心」の持ち主として、フィクションの世界の人物ですが、財前五郎を思い出します。

職場は白い巨塔で、肩書は浪速大学病院第一外科助教授→第一外科教授。

父親に早く死なれ、お母さんが一人で育ててくれた苦学生。猛勉強をしたおかげで奨学金をもらえ、また知人の助けもあり、腕のいい外科医となります。

故郷のお母さんに仕送りをするやさしい面がある一方で大変な野心家。大学病院の中のどろどろの人事の中を、スタンドプレーと政治力でうまく泳ぎます。

腕もとてもよかったのですが、患者の命より、自分の名声のほうが大事な医者なのに、外科医としてトップに上り詰めました。

「でした」と過去形で書くのは、おしまいのほうで自ら胃がんにおかされ、若くして亡くなってしまうからです。

私はまずテレビドラマでこの医者に出会い、それから原作の小説を読みました。

ドラマでは、なんといってもオープニングの回診シーンが印象的です。

昔のドラマ「白い巨塔」オープニングタイトル 2分13秒

※YouTubeで見る方はこちらから⇒「白い巨塔」オープニングタイトル

ちなみに、私は人道的で研究一筋の里見先生が好きでした。敵の多かった財前五郎が人間として、唯一信用していたのは里見先生です。

今世紀になってからテレビドラマになったほうは見ていません。機会があったら見てみたいです。


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