この夏休み、娘はずっとアルバイトを探していましたが、結局、見つかりませんでした。社会保障番号をとって、カードはもらったのですが。

9月3日から新学期なので、次のチャンスは冬休みになると思います。

最近は職探しをあきらめたのか、毎日iPod touchで映画を見ています。まあ、今週は学校で必要な備品を買いに行ったり、学校にレジストレーションに行ったり、ロッカーを登録したり(これはオンラインでやります)と予定がたくさん入っており、いろいろと忙しくて、職探しまで手がまわらないでしょう。

私が初めてまともに働いたのは高校を卒業した春休みだったので「早く働け!」とせっつくわけにもいきません。

しかし、この世界にはもっとずっと小さいときから働いている子どもたちがいるのですよね。きょうは、そんな子どもたちの現状をみんなに知ってもらい、状況をよくしていくために生まれた児童労働反対世界デーに関する記事の和訳です。

去年の6月12日の記事です。

元記事 → Une journée mondiale contre le travail des enfants ! 12 juin 2012

アフガニスタンの少女
アフガニスタンの女の子
きょうは、児童労働反対世界デーです。フランスでは、働くことを強制されたり、搾取されないように子どもたちの権利は守られており、また子どもたちが学校へ行く権利も保障されています。

しかし、すべての国がそうではありません。2億1500万人近くの子どもたちが、生きるために仕事をせざるを得ません。ですから、子どもたちの権利を守り、尊重しなければいけないということを呼びかけることは大切なことなのです。

なぜこれがきょうの話題なのでしょうか?


きょうは児童労働反対世界デーだからです。この日は、2002年に国際労働機関 l’Organisation internationale du travail (OIT) によって作られました。

きょうのできごと


フランスでは、16歳未満は働く権利がありません。法律で禁止されています。でも、昔は、子どもの就労が認められていました。

1959年に、国際連合が児童の権利宣言を採択しました。同じ年に、フランスで、16歳までの義務教育が決まりました。これらのできごとが、我が国の児童の労働を禁止することに貢献しました。

なぜある国では、子どもたちが働いているのですか?


働いている子どもたちの数が最も多い国々は、たいへん貧しい国々です。多くの場合、そういう子どもたちの家族は貧困から逃れるために、少しでもお金を得たくて、子どもたちを働かせています。

そういう家では、子どもたちを学校へやる手はずはありません。そのような国のほとんどで、学校は有料で、授業料は大変高いからです。

一方で、子どもを雇うのを好む雇い主もいます。子どもは大人に比べて、賃金がずっと安いからです。子どもたちは、無防備でいとも簡単に搾取されます。しかもそういう国では、当然子どもの権利を尊重せず、子どもの権利を守る法律が整っていません。

そういう子どもたちは、どこで働いているのですか?


アフガニスタンのレンガ工場では、そこはたとえば家を建てるために使われるレンガを作っているところですが、従業員の半分以上が子どもたちです。

みんな、一年中、週六日、日に10時間から15時間働いています。このような暮らしは子どもたちには耐えがたいものです。中には5歳になるかならないかの子もいるのです。また、(記事内の)写真でわかるように、畑で働く子どももいます。

モロッコでは、去年、7歳から15歳までの12万人の子どもたちが働きました。インドやパキスタンでも大勢の子どもたちが工場で働いています。

労働を強いられている2億1500万人の子どもたちのうち、半分以上の1億1500万人が最悪の形« pires formes de travail des enfants » で働かされています。

売春したり、奴隷として、また子どもの兵士として働いているのです。子どもの兵士は無理やり軍隊に入れられ、武器を持たされ戦うのです。

解決方法はあるのでしょうか?


子どもたちを学校にやれるように家族を保護する政府もあります。授業料を払えるように、金銭的な援助をするのです。これは南アメリカの多くの国でやっていることです。

現在、世界で2億1500万人の子どもたちが働いています。これは、2004年よりはかなり少ない数字です。その年は2億2千2百万人が働いていました。わかりやすくするために言うと、2億1500万人はフランスの人口の3倍より少し多い人数です。国際労働機関の目標は2016年までに、すべての子どもの強制労働を廃止することです。


きょうの用語

子どもたちの権利を保護する団体を知っていますか?ユニセフです。この組織は国際労働機関の一部であり、子どもの権利条約の作成に参加しました。この条約は1989年にフランスを含む192カ国によって採択されました。これはすべての子どもたちの権利を認め、守るものです。

この法律は大人のものと似ています。しかし、子どもたちの弱い立場と、子どもたちが必要とすることを考慮に入れています。あなたが両親と住み、権利を守られ、尊重され、学校に行ったり、楽しんだり、自由時間を持つことができるのはこの法律のおかげです。


きょうの単語

exploitation 開発、開拓、経営、営業; 活用、有効利用; 搾取、悪用

何かを、誰かを、品質を、状況をexploiterするとは、それらを最大限に活用すること。しかし、この動詞はたいへんネガティブな意味もあります。だれかをとても安い賃金かほとんどただのような報酬でひどく働かせることもexploiterです。


単語メモ

contraindre ~を強いる、余儀なくされる obliger より改まった語
la misère 貧乏、貧困
payant, payante 有料の
frais 費用
forcément 当然、必然的に
briqueterie  レンガ製造工場
à peine ほとんど?ない
les pires formes  最悪の形
esclavagisme 奴隷の身分、奴隷状態
rédaction (文章の)作成、起草

関連動画1 Le travail des enfants 1:57

※YouTubeで見る方はこちらから⇒児童の労働~なんとかしなければ!

関連動画2 ぼくは5歳で兵士になった ~児童労働のない未来へ~ 2:31

※YouTubeで見る方はこちらから⇒ぼくは5歳で兵士になった ~児童労働のない未来へ~


動画を見ると胸がつまりますね・・・。

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