きょうのフランス語はbarrage  ダム という意味です。ダムは川をせき止めて、水をためておく設備。貯水池のこと。水力発電その他、水を利用するのに使います。

日本語のダムは英語の dam から来ています。このdam、もとは古いオランダ語で、「せき止めるもの」という意味。アムステルダムのダムです。後半では、フランス映画『河は呼んでる』を紹介しています。

デュランス河のダム
デシュランス河のダム

例文:ダムのてっぺんからの光景を拝んだことがありますか?素晴らしいですよ。

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Avez-vous déjà admiré la vue depuis le haut d'un barrage ? C'est fantastique !


depuis (場所)~から
depuis Paris jusqu'à Marseille パリからマルセイユまで

時間の ~から が有名(?)なdepuis ですが、いろんな「~から」に使えます。

期間
Depuis combien de temps travaillez-vous ici ? -- Depuis deux ans.
ここで働き始めてどのぐらい? 2年です。

場所
On voit la mer depuis cette fenêtre.
この窓から海が見えます。

範囲
depuis les enfants jusqu'aux adultes
子どもから大人まで

le haut de ~の高いところ、上の方、上部、最上部、頂上

barrage ダム
動詞 barrer 通行、流れなどを遮断する、せき止める から。
barrer は 名詞  barre 棒、バーから。

barrage という単語は英語にもあります。ダム という意味もあるし、集中砲撃 いう意味もあります。

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■映画 L'Eau Vive


1958年公開の、ちょっと古い映画なのですが、L'Eau Vive というフランス映画をご紹介します。邦題は『河は呼んでる』

監督: フランソワ・ヴィリエ
原作: ジャン・ジオノ
音楽: ギイ・ベアール
主演: パスカル・オードレ

舞台はアルプス山脈のふもとのオート・ザルプ県のある村。
主人公は、ダムの底に沈む村に住んでいた若い女性。

この村のそばに、デュランス河が流れています。この河がよく氾濫することもあり、政府は大きな水力発電ダムを作ることにしました。

その村にたくさん土地を持っていた男性は、政府から高額の賠償金をもらいました。

しかし、そのお金を使うまえに一人娘(主人公)を残して死んでしまいました。

この娘の名はオルタンス。

オルタンスはほかに身寄りがなかったので、親戚の家で順番に世話になります。親戚はみな、オルタンスのお父さんが持っていたはずの遺産目当てです。しかし、確かに、お金はあるはずなのに、どこにしまってあるのか、誰も知りません。

親戚は、お金を得るため、いろいろと画策します。
心安らかに暮らせないオルタンス。

のどかな村はダムの工事のため、だんだん姿を変えていきました。これもオルタンスを悲しませます。

そんな中、オルタンスが心を許せる人がいました。ちょっと変わった人だからと、親戚からは、のけものにされているシモンというおじさんです。

この人は、いい人なのです。


映画のワンシーンです。

※YouTubeで見る方はこちらから⇒l'eau vive ou comment domestiquer une rivière.

羊を追ってのどかですね。そのうち、ダムの底に沈んでしまうのですが。

実際のダムの工事を撮影し、映画のシーンに使ったので、制作に3年かかっています。

映画は少女の成長物語ですが、一方で、ダムが穏やかで、平和な村をどんなふうに変えてしまうのか、そのさまも描写しています。


この映画は映画そのものより、主題歌が有名です。

上の動画の最初のほうに流れていますが、ギイ・ベアールが作って歌った、素朴なテーマソング、『河は呼んでる』が大ヒットしました。


こちらは実際にできたセールポンソン湖のダムの映像。
バックにこの「河は呼んでる」が流れています。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒Le barrage de Serre-Ponçon HD (L'Eau Vive)

私と同じ年ぐらいの人には、聞き覚えのある歌ではないでしょうか?日本語でもカバーされていましたし、唱歌として親しまれていたと思います。

歌詞の冒頭は、

Ma petite est comme l'eau, elle est comme l'eau vive
Elle court comme un ruisseau, que les enfants poursuivent
Courez, courez vite si vous le pouvez
Jamais, jamais vous ne la rattraperez


僕の可愛い娘は川の流れのようだ
生き生きした水の流れのようだ
小川のように走る そして子どもたちが追いかける
走れ、速く走れ、できるものなら
決して、決して、彼女に追いつけやしないよ

歌詞はこちら⇒Paroles L'eau Vive par Guy Béart - Paroles.net (clip, musique, traduction)


歌っているギイ・ベアールは、女優エマニュエル・ベアールのお父さんです。

映画のDVDです。

河は呼んでる [DVD]
レビューはこちら⇒河は呼んでる [DVD]

いかがでしたか?

昭和8年の春に生まれた私の母は、福井県のどこかの山にあった小さな村の出身です。

私も就学前か、就学してすぐぐらいのとき、山に行って川に入ったことを覚えています。

しかしその村は、『河は呼んでる』と同じように、ダムの底に沈みました。母は8人兄弟姉妹の下から3番目。

ダムができたとき、福井に残っていた母の父や、兄たちは、一家揃って名古屋に出てきて製材の会社を起こしました。

故郷に林業のツテがあったのだと思います。

母は一番上の兄の家(私からは伯父)が、実家のようなものなので、正月など、その家に遊びに行っていましたが、伯父が亡くなったあと、帰りにくくなったようです。

製材会社も20年ぐらいでつぶれ、8人いた兄弟も今は4人残っているだけです。

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