大人は判ってくれない 1959



FT est donc un réalisateur français qui est né en 1932 et dont le premier long métrage s'appelle «Le Quatre Cents Coups.»

Faire les quatre cents coups, c'Est une expression qui veut dire faire toutes les bêtises possible.

long métrage 長編映画、 moyen métrage 中編、court métrage 短編
これは映画用語で、métrage はほかにメートル測量;布地の長さ、布切れ、はぎれ、という意味あり。
もちろんmètreの派生語

faire les 400 coups は放埒な生活を送るという意味らしいけど、女性講師が言うように、アホなことをする、といったほうがいいかも。学校でも家でも居場所のないAntoineのなぐさみは親友のRenéと馬鹿なことをすること。

ちなみに、これはイディオムだと言うけど、この映画のタイトル以外で使われている場面に出会ったことがない。まあ、そんなにフランス語体験がないからだろうけど。

この映画はトリュフォーの自伝。時代背景はだいたいプチ・ニコラと同じなのだが、男の子がモデルなのに、世界は全く違う。こっちのほうがやや年上で、少し大人の世界に足が入りかけている感じかな。

Antoineは劣等生なのに、バルザックの絶対の探求 La Recherche de l'absolu 1834 を読んでいる...トリュフォーはすごい読書家だったそうだから、たぶん本当に読んでいたのだろう。

確かに彼は学校さぼったり、タバコ吸ってみたり、タイプライター(!)を盗んだりするから不良なんだけど、そんなに悪い子には見えない。どっちかというと親に気を使うやさしい少年。食卓にお皿並べてお手伝いもする。そして、なんとソファーに寝ている。ベッドがないらしい。お母さんに言われてそうしてるんだけど、義理のお父さんがお母さんに「なんでソファーに寝かせるんだ?」と言ったとき、自分は好きで寝てるなんて言う。

とにかくお母さんが勝手なんだ。こんな環境で育ったのに、トリュフォーは子どもや女性など弱いものを愛するやさしい大人になっていい映画をいっぱい作ったのは奇跡的といえるかもしれない。

ここまででまだ講座開始2分ぐらい。こんな調子で書いていたら、いつまでたっても終わらない・・。

*ディクテは間違っている可能性あり。



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