社会保障用付加価値税(la TVA sociale こんな訳でいいのか? 社会保険の支払いにまわされる付加価値税だと思う)について読みました。


http://1jour1actu.com/france/c%E2%80%99est-quoi-la-tva-so...

物を買ったとき支払う代金にはTVA(付加価値税)が加味されています。そもそもTVAとは何なのでしょう?どうして、政府はTVAを増やしたいのでしょうか?

TVAはTaxe sur la Valeur Ajoutéeの略です。私達がいつも買うパンや新聞の代金に入っています。たとえば、あなたが本屋で10ユーロの本を買ったとしましょう。10ユーロのうち、9.50ユーロが店の売上げとなり、お店の維持や人件費に使われます。残りの0.50ユーロが政府に行き、それがTVAです。TVAの税率は品物によって違い、たとえば日々の生活に不可欠な食料品は、テレビよりは税率が低いです。政府は集めたTVAで道路や学校を作ったり、公務員(警察官、消防士、学校の先生など)の給料を払います。

さて、数週間後に政府はVATを増やしたいと言ってます。本屋の例で言えば、0.50ユーロの税金を0.70ユーロにし、増えた分を社会保障制度で使うお金に回したいと思っているのです。

この新しい税金の導入には、もう一つの側面があります。それは、給与所得者の支払う税金の負担を軽くすることです。本屋の例だと、本屋は従業員を雇いますが、買物した人から余分にもらった税金を従業員が払うべき社会保障のお金として、政府に払うことになります(このあたりの解釈、自信なし)。政府はそのお金を、失業者や、定年退職者に払うお金に使ったり、ほかの社会保障に利用します。ですから、働いている人の税金の負担は減るのです。本屋は、人件費が減るので、そのぶん、本の値段をさげたり、別の従業員を雇う余裕が生まれ、全体的に経済が上向くという流れです。

この政策に反対している人は、VATが増えれば、本の値段だってあがると考えています。本屋が手にする金額が減るリスクがないので、本屋は本の価格を少しあげる可能性があり、それは消費者にとって好ましいことではありません。新しいVATに反対している側は、本の値段も下がらないし、雇用だって増えないだろう、と言っています。


◆きょうの単語
taxe 税

les cotisations sociales(社会保障費負担金)
la TVA(付加価値税=消費税)
la taxe d’habitation, taxe foncière(固定資産税)

・・・・・2012年1月11日に書いた記事です・・・・・


 タグ