シリアに関する記事を読みました。

http://1jour1actu.com/monde/que-se-passe-t-il-en-syrie/

シリアで何が起こっているのか?
Que se passe-t-il en Syrie ?

赤い血のような絵の具で女性の顔に描かれた悲しみの涙・・現在のシリアの抑圧された状況のシンボルです。Bachar el-Assadの反対派が、Assadがやめることを要求してから1年たちますが、彼はいまだに政権を握っていて、多くの抗議者を暴力(軍隊)で封じ込めようとしており、すでに2000人が亡くなったということです。国連が介入して事態を改善しようとしていますが、なかなかうまく行きません。

このような状況に対して、イギリスに住んでいるシリア生まれの女性たちが、血のような絵の具で手を染めたり、涙を顔に描いて抗議をしています。


なぜジャーナリストはシリアに入ることができないのか?
シリアでは独裁政治が行われており、言論の自由がなく、報道はきびしくコントロールされています。外国人記者がこのような中に入っていくのはとても危険です。ですから、シリアの状況は抗議者が発表する写真からしかわかりません。シリアの状況を伝えようとしたあるフランス人記者は殺されたとみられています。

国連にできることは?
国連は世界平和を維持するのが目的の国際的な組織です。いろんな国の平和や安全を保つためにさまざまなことをします。安全保障理事会が物事を決定しますが、5つの国が常任理事国となっています。多数決をとっている案でも、常任理事国が一国でも反対すれば、その案は実行できません。まさしく、これが今起こっていることで、国連は「シリアに制裁を加え、Bachar el-Assadが退くことを要求する」という案を出しましたが、2つの常任理事国である中国とロシアがこれに反対しているので実行にうつせません。

なぜこの2つの国は反対しているのか?
「自分たちにしてほしくないことを相手にするべきではない」というのがたぶん、この二カ国の考え方です。ロシアと中国は、今のシリヤ同様、言論の自由が必ずしもあるわけではなく、それらに対して暴力による封じ込めもあります。先週末、ロシアでは、不正のない選挙を求めて、抗議者がデモをしました。多くの人は、中国やロシアも、いつかシリアのように制裁を加えられることを恐れているとみています。


◆きょうの単語
résolution 決心、決意
語源はラテン語の「解決する」という意味のresolutio


・・・・・2012年2月7日に書いた記事です・・・・・

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