
今回は、基本的にCamilleのナレーションでした。解説によりますと、Antoineがマルシェ等で、ビデオ撮影の許可を得ようとしたときに、村の人はあまりいい答えをしなかったらしいです。しかし、私の場合、ナレーションの回のほうが勉強になることがたくさんあり、今回もそうでした。
ひじょうに短く、カミーユの1人しゃべり(これは、天然水ね、と、(お花が)いい匂い、という短い文二つ)を入れても全部で文は6つだけ。また発話もくっきりゆっくりだったので、これはディクテは楽勝かも、と思ったんですが、やってみたらやっぱりぼろぼろ間違えてました。
先生もこの回はディクテがおすすめと言われていました。発話は本当にゆっくりです。解説ではレベル的に仏検準一級ぐらいと言われていましたが、そこまで難しくはない気がします。
模試をやっただけですが、準一級はもっと語彙が難しいし、量が多いし、文章に遊びの部分がなく情報量が多いです。ふっと気を抜くとあっというまに先に進んでますが、これはそんなことはありません。2級より少しむずかしいぐらいでしょうか。
ディクテをやると作文力もつくそうです。
これです↓

基本的なところでいっぱい間違えていて恥ずかしいですが、ま、恥はとうの昔に捨ててますのでいいとします。
les habitants を間違えているのに、気づいていません・・
・perché 高いところにある v.percher この単語を知らなかっので漁師の村なんて真逆のこと書いてますね。先日、ブルターニュの造船の街の記事を読んだばかりだったせいかもしれません。
・village perché 丘の上の村
・BとVの聞き間違い。これ、私がひじょうによくやるミスなのですが、今回もbien と viennent と間違えました。そのため、この文はあとのほうも、数でいろいろと迷って変になりました。同じ間違いで、villageois を bilajois と書いてます^^;
・entre amis が聞き取れず、意味がわからないまま en trami と書いています。
・eau pure 天然水
・関係代名詞を聞き落としました。 le lavoir qu’utilisaient 。。。 ここは目的格を導く関係代名詞のあとは倒置になっています。私はそんなことには気づかず、utilisaient を形容詞かと思い、utilisé と書いてます。
・leur linge 洗濯物 linge を思いつきませんでした。水で洗う話をしてるのはわかったんですけど、「ランジ」って何かなと思ってました。
・sa population est de 2000 personnes être de ~からなっている。 人口を言う時はこの形が表現モデルなので、de を抜かしてはいけない。
・les habitants de la commune viennent régulièrement faire leur marché 動詞の複合形のときは、このように副詞が間にはいる 参考→読解編第二回
・faire leur marché 買い物をする faire + 何々という表現のときは、意味の焦点はfaire ではなく その何々に移るので、~を作る、という意味にはならない。たとえば、faire les commissions 買い物をする
・Et voici le lavoir qu’utilisaient autunois les villageois pour nettoyer leur linge. 関係代名詞の目的格のあとはよく倒置される。 les villageois が主語
・他の例→第73話 カルティエ・ラタンのスイングの聖地 キーフレーズ
・villageois 村の人 bourgeois 街の人 bourgは「街」という意味で、それに人をあらわす接尾辞oisがついたもの。oisの他のれい→niçois ニースの人
13 kilomètres : treize
530 mètres d’altitude : cinq cent trente
2000 personnes : deux mille
夏の陽光がまぶしいのんびりしたエピソード。すごく静かな村のようです。
Aspremont (une commune française, située dans le département des Alpes-Maritimes et la région Provence-Alpes-Côte d'Azur) アスプルモン プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏(フランスの南東部)、アルプ・マリティーム県
2011年夏
★「虎と小鳥のフランス日記」についてはアメブロにいろいろと書いてます。