「虎と小鳥のフランス日記」 第42話 「ルルク運河での散歩」を受講した。

ルルク運河


今回のビデオは書き取り素材としておすすめとのことなので、やってみた。


手順は:


1.字幕なしビデオを見て書き取り/黒い字 2.日本語字幕入りビデオを見て、追加・修正/紫の字 3.仏語字幕入りビデオを見ながら、正解を赤字で記入。


今回は、第41話のニースのお祭りより、発話部分が多かったので(前回が少なすぎともいえる)、それなりに時間がかかり疲れた。


これです。↓ 見開き3ページ半になり、実は、後半のほうが出来が悪く、赤い。


虎と小鳥42話 ディクテ


 


◆書き取りによる気づき。



  • 最初の接続法のところは、suggérer que という表現を知らなかったので、書き取れなかった。

  • 冒頭のDoncが二回とも聞き取れなかった。文頭が聞き取れないことが多い。

  • 文頭のMaisが聞き取れなかった。やれやれ・・。

  • これも文頭の、de coup をまたしても聞き取れなかった。第4話のレコード屋でも出てきたんだけどね。

  • 最後のCamilleのモノローグで聞き取れた単語は、comme, quartier, finalement, vachement ぐらいだった。あとは qui。

  • 語彙、表現の仕込みは引き続きがんばらねばならない。


 


◆語彙、表現



  • suggérer que 接続法 を(控えめに)提案する、勧める n. suggestion

  • Pas forcément. 必ずしもそうではないよ。<部分否定>

  • devenir prisé 人気の場所になる、成功する。 *このprisé は prendre の過去分詞からきた形容詞

  • étonnant(e) 驚くべき、意外な v. étonner


 


◆文法



  • 接続法は文法編の第三十五回参照

  • 前置詞が前にでる関係代名詞は文法編の第二十五回参照

  • 等位接続詞は読解編の第五回


 


◆今回の数字



  • deux 2  映画館の数。さすがにこれは聞き取れたのだが、一応書いておく。


    • y’a deux cinémas. Un à droite, un à gauche.


  • une dizaine d’années 10年前  (同種のものをひとまとめにして)10、10個


 


◆宿題の作文 → 別エントリーにしました。


 


◆その他の気づき、感想



  • 先生やCamilleがおっしゃるように、とてもきれいで、のんびりとしたいいところだと思った。お花も咲いていた。「虎と小鳥」に運河がでてくるたび、匂いはどうなのかと思っていたが、ルルク運河は海のにおいがするらしい。運河の隣(陸地ぎりぎりのところ)に寝ている人がいたが、寝相が悪いと落ちてしまうのでは? パリはスリが多くて危険なところだと思っていたが、あんなふうに寝ていて大丈夫なのだろうか?

  • ペタンクをやってる動画を初めて見た。ボールはけっこう小さい。片手にスペアのボールを握ってやるようだ。

  • ナベットで運河を渡るのも楽しそうである。

  • 全体的にのんびりとした雰囲気のよい動画だったと思う。


 


◆今回の動画の撮影場所


メトロのJaurès ジョレス駅出口 10区と19区の境界


Le long du Canal de l’Ourcq ルルク運河沿い 19区


10区の特徴は第1話参照


19区の特徴は第3話参照


パリの行政区


 


◆推定撮影年月日 2012年3月始め?


サンプルビデオがないのでこちらを貼っておきます。Le bassin de la Villette 3分50秒
バックに流れるダリダの歌。しかし最後にぶちっと切れてる・・・




・・・・・2012年3月17日に書いた記事です・・・・・