前回、ブログ閲覧に便利なRSSリーダーというものをご紹介しました。
こちら⇒RSSリーダーとは?~パソコンが苦手でもすぐわかる!

きょうは私の使っているRSSリーダーであるfeedly(フィードリー)の始め方をご紹介します。
いただいたお問い合わせには、

私もpenさんと同じFeedlyを利用してみたく開いてみましたが、実際にどのように操作するのかわかりません。
どのようにmypage を作成するのか、手順を教えていただけますでしょうか。パソコンはメールをするかブログを見るぐらいなので、いろいろなことが全くできません。


とありましたので、パソコンに不慣れでもわかるように画像のキャプチャーを使って、ステップを追って説明しますので、大丈夫だと思います。

では、行きます。

feedlyの始め方


■ まずfeedlyにアクセスします。
こちら⇒welcome to feedly



■ こんな画面が出ます。
まんなかの緑の Get started をクリック。

feedly 1




■こんな画面が出ます。
左上の虫眼鏡のついてる長方形に、自分が登録したいブログのURL(アドレス)を入れます。

feedly 2


長方形部分をズームアップしました。
URLのほか、ブログの名前やトピックで探すこともできますが、URLが一番確実です。

feedly 2b



■今回は私のメインブログを登録してみましょう。
URL http://furansu-go.com/ を入力します。
入力してエンターキーを押すと、下にブログの名前が出てきます。

feedly 3



4つ出てきましたね。
一番下はコメントのRSSです。
なぜ3つもあるのかは不明。
たぶん途中で、ブログのタイトルを変えたり、テンプレートを変えているからでしょうか?


■ブログの記事のフィードならどれでもいいので、一番上をクリック。

feedly 3b




すると、私のブログのフィードが右側の広いところに表示されます。
■右上の緑色の add to my feedlyをクリックします。

feedly 4

add to my feedlyをズームアップするとこんな感じ。
feedly 4b



■「feedlyにサインアップしてください」、と緑色の大きいのが出ます。
次に行くステップはなんでも緑色にしてくれているのでわかりやすいですね?
Googleのアカウントを持っている場合は左のSign up with Googleをクリック。
持っていない場合は右の create account をクリックして作ることになります。
今回はすでにGoogleアカウントを持っているはずなので(前回の記事で書きましたから)
Googleアカウントを使用して登録します。

feedly 5



■feedlyが、「あなたのGoogleのいろんなのに、アクセスしていいですか?」
と聞いてきますので、右の Accept をクリック

feedly 6



■左からこんなのがひゅんと出てきます。
さっきURLを入れて、登録した私のブログの名前が表示されています。
カテゴリー分けもしておくと便利なので、カテゴリー名も入れます。
カテゴリーを入れるところに「Penのブログ」とタイプして、エンターキーを押しました。
あるいは、下にある緑色のAddボタンをクリックしてもいいです。

feedly 7



■これで自分のMy Feedlyに、ブログが一つ登録された状態になります。
ほかのブログの登録は、左上にある +Add Content をクリックして同じようにします。

feedly 8



■こんどは私のFC2ブログ(つまりこのブログ)を登録してみます。
ブログのURL http://pen621.blog.fc2.com/ を四角いところに入れます。
画像には「タイプ」と書いてしまいましたが、手打ちはせずアドレスバーからコピペしてください。
下に二つでてくるので、上のをクリック。

feedly 9



■やはり右側の広いスペースにこのブログのフィードが表示されますから、上の緑色の+add to my feedly をクリックします。

feedly 10



最初に作った「Penのブログ」というカテゴリーに入れることにします。
■カテゴリーの横の四角にチェックを入れて、エンター。
あるいは下のAddボタンをクリック。

feedly 11



■「Penのブログ」というカテゴリーに登録されました。
このカテゴリーに2つのブログがあることになります。
画像はfeedlyの画面の右側です。

feedly 12


こちらは左のサイドバー
左側に登録したブログの名前が並びます。
新規に登録したいときは上の+Add Contentをクリックして、同じように登録して行きます。

feedly 13



■登録したブログのカテゴリーの変更や、削除の方法

feedly edit


左側に並んでいるブログの中から変更や削除したいブログの名前をクリックして、そのブログのfeedを表示させます。
ブログの名前の横に edit と、remove というのが出ます。
edit を押すと左からカテゴリーの一覧が出るので、そこでカテゴリーの変更ができます。
ブログを削除する(feedlyでfeedを集めなくする)ときは、removeを押します。


以上がfeedlyの始め方です。
細かい設定は右上の歯車のマークをクリックしたところからできます。


feedの表示の仕方


基本的な表示は3種類ありますので、それぞれ表示させてみましょう。

1.Title Only View(Google Reader) グーグル・リーダービュー


今はなきGoogleリーダーの表示方法と同じ、すべての記事のタイトルの一覧表示。
今のところ二つのブログのfeedしかとっていないので、量はありませんが、たくさんのブログを登録しているときは便利です。

この表示はサイドバーでAll(すべての登録サイト)を選び、右上でGoogle Reader表示を選んだところです。

feedly all


2.Magazine View マガジンビュー


表示の切り替えは右上のマークで。
カーソルをあてると、〇〇View と出ます。
マガジンビューは上に人気記事(?)が3つピックアップされ、あとは左に画像、右に記事の最初の方が表示されます。

feedly magazine view


3.Cards View カードビュー


トランプのように並べた表示です。

feedly card view


記事の読み方


上記3つのどの表示でも、タイトルをクリックすると記事が開きます。
どの表示から開いても、あまり違いはありませんが、Googleリーダー表示から開いた記事の表示が一番シンプルです。

全文配信しているブログは、記事すべてをその場で読むことができます。
(ただし、ブログを書く人が改行を入れず、文字をびっしり書いていると読みにくいです。)
これはどのRSSリーダーでも同じはずです。

feedly の便利なところは、部分配信でも preview 表示を利用して、その場ですべて読むことができる点です。

たとえば、これは私のメインブログのfeedです。部分配信しているので、こんなふうに最初の3行が表示されます。
実際にそのブログにアクセスしたいときはブログの記事のタイトルか、「続きを読む」か、下のVisit Websiteをクリックします。

preview を押してみます。

feedly pen sample



両側が切れますが、中の記事の部分はこのように表示されます。

feedly pen sample 2



スクロールさせれば

feedly pen sample2b



記事を最後まで読むことができます。

feedly pen sample 2c



これはセルジュ・ゲンスブールの「コーヒー・カラー」の記事です。
動画もべつに何もしなくてもfeedlyにいながら見ることができます。
ただしブログランキングの応援クリックをここからした場合、加算されるかどうかは、未確認です。

feedly pen sample 4


プレヴュー表示を使えば、feedlyの中で、アメブロのペタもできるのですが、きょうはたまたまメンテナンス中でした。

feedly ameblo sample



しかしメンテナンス中なのに、「アメーバなう」への投稿はできました。
アメブロのこのへんの仕組みは今ひとつわかりませんね。

feedly ameblo sample now

まとめ


feedlyは昔から、雑誌のように、ブログのfeedをきれいに表示してくれるのが特徴です。
見た目がとってもスタイリッシュですよね?

また、こんなふうにfeedlyの中で、全文読めてしまうのが便利ですが、モバイルのほうは、できるときとできないときがあります。

また、検索窓がありますが、検索機能は有料です。

きょう紹介したのは本当に基本的な機能で、もっといろいろ設定ができますから、カスタマイズしたい場合は歯車マークや左の下のほうにあるPreferencesから設定できます。わたしはほぼデフォルトのまま使っています。

細かく設定したい方はこちらの記事が参考になります⇒【保存版】PC版Feedlyの設定方法を日本語で解説 | アプリオ

feedlyの設定は、ソフトウエアのインストールとは違って、いろいろさわって失敗してもパソコンがこわれたりはしませんから、まずは自分であちこちクリックして慣れてください。

気をつける点としては、RSSリーダーにあまり欲張って登録すると、消化しきれなくなり、RSSリーダーを使っている意味がなくなることです。
本当に読みたいものだけ厳選して登録するのがコツ。
また、ニュースサイトなどのようにフィードがやたら多いサイトも登録しないほうがいいです。


☆最後まで読んでくれてありがとう。