鳥のカップル

読者の皆さま、明けましておめでとうございます。
旧年中はブログを読んでいただき、どうもありがとうございました。
更新がなかなかできなくて申し訳ありません。2014年はもう少し頻度をあげて行きたいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、きょうはフランス語脳プロジェクトで、配布されている「恋人同士のフランス語」の第11話の受講メモです。

この教材の詳細はこちらに書いています。
余計なものを買った女~恋人同士のフランス語 第1話

第10話は彼がいろいろと器用な話でした。
こちら⇒器用な彼~恋人同士のフランス語 第10話

今回は、ティファニーが先々やってみたいことを語っています。

動画はYouTubeで一般公開されているので、こちらに貼りますね。


※YouTubeで見る方はこちらから⇒将来、こんなことをしてみたい~恋人同士のフランス語 第11話


☆いつも応援ありがとうございます。
きょうもポチっとバナーをクリックお願いします(_ _)
にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村

スクリプト


J’aimerais donc faire ça dans la future.

Je pense que c’est une bonne idée.

Vraiment ?

Oui, je pense que tu es fait pour ça. Pourquoi tu as choisi de faire ça ?

Par rapport à l’expérience dont je t’ai parlé avant.

Ah oui, je m’en souviens. C’est bien.

Oui.

Sans vouloir te jeter des fleurs, je pense que tu es douée pour ça.

Je me demande si ça va aller…

Mais oui ! Tu peux y arriver. Je te soutiens à 100%.


私、こういうこと将来やってみたいな。

いい考えだと思う。

本当?

うん、きみにぴったりじゃない。どうして、そうしたいと思ったの?

前に、話した経験があるから。

ああ、そうか。思い出した。いいじゃん。

うん。

お世辞抜きで、きみ、その才能あるよ。

うまくいくかしら…

もちろんだよ。できるよ。全面的に応援してるよ。

単語メモ


par rapport à  ~と関連して
Les monnaies flottent les unes par rapport aux autres.
各通貨は互いに関連しつつ変動する。
※par rapport à は ~に比べて という意味もあり。
Ma fortune est modeste par rappport è la vôtre.
私の財産はあなたの財産に比べればわずかです。

jeter des fleurs à qq'un ~にお世辞を言う
sans vouloir te jeter des fleurs きみにお世辞を言いたいわけではなくて
cf. se lancer des fleurs ほめる

文法ワンポイント~dont


Par rapport à l’expérience dont je t’ai parlé avant.

dont は前置詞 deのくっついてる単語(de+名詞)を受ける関係代名詞。
この場合は動詞の目的語として機能しています。

je t'ai parlé de l'expérience

ほかの例
C'est exactement ce dont j'avias besoin.
これはまさに私が必要だったものよ。

J'avais besoin de cela.

きょうの会話は難しくないけど、「ああ、こういうのか」、という表現が満載でした。
丸覚え候補でしょうか?

お花のアイコン


いかがでしたか?

私はティファニーのフランス語のここ
Par rapport à l’expérience dont je t’ai parlé avant.
Je me demande si ça va aller…

両方ともさっぱり聞き取れなかったですね。

そういえば、このあいだ、サン・ジェルマン・デ・プレのマルシェ・ド・ノエル~「虎と小鳥のフランス日記」第132話の解説ビデオで聞き取りの力をつけるには、どうしたらいいか、というお話がありました。

ケン先生が「7歳までにその言語の全ての音を聞き慣れていないと、ネイティブスピーカーと同じように聞き取ったり、話したりすることは不可能である、と言われています」、とおっしゃっていました。

最後まで聞き取れないのは、たぶん日本語にない音だと思います。フランス語の音を脳が勝手に日本語にある私の手持ちの音で代用してしまうのでしょう。

翻って、自分が毎日使っている英語について考えると、フランス語よりは何百倍もマシですが、聞き取れてない音ってやっぱりあります。

私は英語は公立の学校教育の一環として、ふつうに中学1年から始めました。今のように、学校にネイティブのティーチングアシスタントがいたわけでもなく、ラジオ講座を聞いていたわけでもなく、先生の発音が本場仕込みであったわけでもありません。

いわゆる英語の本当の音(というのも変だけど)にふれたのは二十歳をすぎてからです。

7歳よりずいぶん大きかったせいか、知ってる単語と本当の音を結びつけるのにかなり時間を費やしました。

それでもまだBとVは音だけで判断するのはほぼ全滅。RとLの発音は大変心もとないです。

どこまでこういった聞き取れない音に執着して、ディクテやらなんやらをやるべきなのか、別の角度(文法的にこうだからこうなんだろうと瞬時に判断する訓練とか、相手に聞き直してみる、別の言い方を求めてみるなど)をもっと追求したほうがいいのか、考えてみるのは価値のあることでしょう。

私は相手に聞き直すことが多いですが、家族相手だと面倒なのでスルーしてしまったり^^;

2014年は日本語含めて、コミュニケーションについてもう少し考えてみようと思っています。


第12話はこちらから⇒この仕事のここが好き~恋人同士のフランス語 第12話


このシリーズを最初から読む方はこちらからどうぞ⇒⇒余計なものを買った女~恋人同士のフランス語 第1話


☆最後まで読んでくれてありがとう。
お役に立てましたら、ポチっとバナーをクリックお願いします(_ _)
にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ
にほんブログ村

☆いつも応援ありがとうございます。