
2年ぐらい前でしょうか?
フランスダイレクトスクールでDELFの講座を受けたとき、NHKワールドのフランス語のニュースをディクテするといいとすすめられました。
詳細はこちら⇒フランス語の達人になるために~その3
そのときニュースを聞いてみたんですが、ろくにわからなかったんです。
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その後、地道に読解の練習をしたかというと、全くせず、これまでどおりだらだらとブログを書いていました。
ブログを書くことはフランス語の勉強にはなっていません。日本語で書いているのでどちらかというと日本語の勉強です。
あるいは私の頭のボケ防止です。
それでもブログのネタとして、フランスダイレクトスクールの動画教材を聞いたり、Euronewsを聞いたり、子ども新聞の記事を訳していました。
時間にして1日1時間ぐらいでしょうか。ものによってはもう少し時間がかかりますが。
去年からいろいろ忙しくなり、ラジオ講座はほとんど聞かなくなりました。今放送してる分もたまにながら聞きするぐらいです。
そんなふうに、フランス語の学習はかなりの低空飛行になっておりました。
今年の6月、思い立ってものすごく簡単なフランス語のディクテをやり始めました。フランス語を始めたばかりの人が学ぶような例文です。
時間にして1日5分~15分。
先日朝、走っているとき、久しぶりにNHKワールドを聞いてみたら、ところどころわかるようになっていました。
まあ、わからないところもたくさんあるのですが、前よりすごくゆっくりに聞こえるし(今のアナウンサーはゆっくりしゃべってるんでしょうか?)、東京のやたら暑い気温もよくわかります。
「あれ、もしかして、なんか少し聞き取りできるようになってる?」
そう思いました。たぶん、超簡単な例文のディクテをやっているせいだと思います。
私はフランスダイレクトスクール(昔はフランス語脳プロジェクトと言いましたが)に入って以来、いつも自分のレベルより1オクターブか2オクターブぐらい上の教材に取り組んできたと思います。
特に毎週届くTIPAの動画教材。今の動画教材もそうですけど。
これ、一応「野生のフランス語」だからむずかしいんですよね。
確かに一般の教材についてる「ゆっくりフランス語」になれちゃうのはまずいと思うのですが、そういう難しげなのは適当に聞き流しつつ、自分のレベルよりずっと優しいフランス語をがっつりとディクテするほうがいいような気がします。
語学をやってる人っておうおうにして、自分にとって難しいものをやりがちなんです。
私も昔、短大で英語を学んでいたとき、トルーマン・カポーティの「Breakfast at Tiffany」のペーパーバックを買って読もうとしたんですけど、何もわからないうちにほんの2,3ページで挫折しました。
辞書をひきながら読んでいたような気がします。
まあ、あの小説、ちょっと単語が難し目かもしれません。短い小説ですが。
Breakfast at Tiffanyについてはこちらに詳しく書いています⇒ネイルサロンにまつわるフランス語を覚えよう
今になってみると、「いきなり難しいものに手を出していたな」と思います。
先日、この小説をオーディオブックで聞いたのですが、筋はわかりましたが、たまに「ん、この単語知らないな」というのが出てきました。
このように私も自分のレベルより難しいものに手を出して、伸び悩んできました。
もしあなたが、行き詰まりを感じているのなら、ずんとハードルをさげた教材を集中的にディクテしてみることをオススメします。霧が晴れると思います。
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