
備忘録として、最近起こったできごと、3つを書いておきます。
1:2019年1月14日の夕方
カナダの移民局から、PRカードの申請を2018年12月5日に受理したというメールあり。
2:2019年1月15日朝
使った覚えのない取引が、クレジットカードにのっているので、発行元の銀行に電話をしてクレジットカードをキャンセルしてもらいました。
3:2019年1月15日午後4時ごろ
郵便受けを見たら、夫あての手紙が税務署から届いていました。いまの家に引っ越して、もう4年以上たつのに、彼は、いまだに、古い住所あての郵便を、今の家の郵便に転送してもらっていることに気づきました。
1.PRカードの件
PRカードとは、Permanent Resident Cardのことで、カナダの移民は、飛行機でカナダに入国するときこのカードを持っていないと入国できない、という代物。
申請して、発行してもらいます。5年たつと、カードの期限が切れるので、更新を申請すると、また発行してくれます。
今年の1月19日に切れるので、去年の11月の終わりに、リニューアルの申請書を移民局の指定アドレスに送っておいたのです。
そのさい、メールアドレスを書く場所があり、申請を受理したら、メールで知らせる、とありました。しかし、12月5日に受理したことを、1月14日に知らせてくるとは。
おそすぎやしないかい?
まあ、移民局なんてそんなものですかね。
アプリケーションに不備があると、申請書もろとも、返却されるようなので、申請を受け付けてくれただけで、ありがたいと思わなければ。
申請時にサイトをチェックしたときは、今申請すると、処理されるまで90日とか表示されていました。
きっと忘れた頃に、新しいカードが届くのでしょう。
2.クレジットカードの件
週末から、クレジットカードのステートメントに、見に覚えのない取引があるのに気づいていました。
12日にどこかのパーキングで3ドル7セント使っています。実は、発見してすぐ(土曜日か日曜日)に銀行に連絡しましたが、そのときは、まだペンディングの取引のところにのっていたので、何もできない、と言われました。
今朝、もうペンディングではなく、しっかり私のカードの取引としてのっていたので、また電話しました。
さんざん待たされたあげく、ようやく、クレジットカードの担当者と話すことができましたが、この人の英語がとっても聞き取りづらく、ミスコミュニケーションが発生。
実は、先週の水曜日、別のところでこのカードを使い、パーキングに3ドル払っていたので、二重取りではないか、あなたが電話するのは、ここではなく、パーキング会社だ、などと言われました。
でもね。駐車場を使ったのは水曜日。不正に使われたのは日曜日。
違うよ。しかも、不正に使われた駐車場はモントリオール(私はケベックには行ったことすらない)。
そう言ったら、駐車場の会社の場所なんて関係ないとかなんとか。
しかし、その後、誰かがこのカードでBest Buyという、家電量販店での取引に使われて、却下されているのを発見した彼。 ああ、これはFraudですね。カードをキャンセルして、新しいカードを送ります。
3ドル7セントの取引については、調査します、ということで落ち着きました。
忙しいのか、彼はあまり感じがよくなかったです。というか、最近、電話をしていて、よく思うのですが、自分の正しさを主張するカスタマーサービスの方が多いような気がします。
電話を切ったあと、この銀行から、「ジェームスの対応はどうでしたか、短いサーベイにお答えください」というメールが来ていたので、正直に回答しました。
つまり、私が電話した用件を果たすことはできたが、そうするまでに50分もかかり(ほとんどが待たされていた時間)、話をした人は、とても顧客を尊重しているとは思えず、私のユーザーエクスペリエンスはあまりよくなかった。でも、まあいいです。一応、問題は解決したのだから。
とコメントらんに書きました。
2時間ぐらいたって、この銀行のマネージャー、ナタリーという人から、フィードバックありがとう、あまりよい体験をされなくて、残念です、あなたのフィードバックのこと、考慮に入れます、といったメールが届きました。
実は、この銀行のサイトには、カナダで最高の、カスタマーサービスという評判を得ています的なことが書かれています。
けれども、これまでの電話の体験ではとてもそうとは思えません。しかし、カナダ基準で考えれば、よいカスタマーサービスなのかもしれません。
それにしても、クレカの情報、いったいどこからもれたんだろう?
3..郵便転送の件
夫は、いまだに、古い家の住所あてにきた郵便をいまの住所に転送しています。
もう引っ越して4年もたつのに。しかもこの転送、無料ではありません。
さっき、Canada Postでしらべたら、12ヶ月転送するのに、同じ州の場合、$83.65もかかります。1年で84ドルということは、月、7ドル。
たいしたことない額だ、といえるかもしれませんが、各方面に住所変更を申し出れば、払わなくてもいいお金です。
いったい、彼は何を考えているのか?
旧住所への私や娘への郵便はなく、転送されてくるのは、夫あての手紙のみ。それもCRA(Canada Revenue Agency, カナダの税務署)からの封書のみ。
なぜ、彼は税務署に電話して住所変更しないのか? 古い住所で封書が届くということは、もしかして、確定申告をしていないのかもしれません。
(カナダでは、会社員でもなんでも、個人で確定申告することになっています)。
毎年、確定申告の紙に住所を書くことになっているものね。
申告しないことが税務署にばれると(簡単にばれると思うけど)、ものすごい額のペナルティを払わなければなりません。
84ドルどころじゃない。
そんな簡単なこともわからないのでしょうか?
実は、私は夫が死んだあとのことを心配しています。というのも、誰かが死んだ翌年の春、近親者がその人の分の確定申告(死んだ年の分)しなければならないからです。
税金関係のことはきれいに整理して、死んでもらいたい。
立つ鳥跡を濁さず。