「虎と小鳥のフランス日記」 第73話 「カルティエ・ラタンのスイングの聖地」を受講した。

今回の舞台はカルティエ・ラタン。解説によると、ソルボンヌ大学を始め、大学がたくさんある学生街。ラタン Latin はラテン語のことで、ここは『ラテン語を話す(=教養のある学生)が集まる地区』というのが語源だそうだ。

そうだったか。英語だと、Latin Quarter であり、こういう名前のバーがあるし、ラテン系の人が集う場所だと勝手に思っていた。さらに英語を知らなかったもっと前は、ラタンがラテンだとは知らず、ずっと籐のラタンだと思っていて、籐細工がたくさん売ってる街をイメージしていた。 

rattan と Latinでは、大違いなのだ。だけど日本語のカタカナだと一緒だから、混乱し、未だにどっちがどっちかわからず聞き取りもできないのだ。Rの「らりるれろ」だけひらがなで書いてほかをカタカナ表記する人もいるけど、それでも生ぬるい。いっそこれからRの「らりるれろ」はそこだけアルファベットを使ったほうがいいのかもしれない。


まず書き取りをやってみた。

これです↓
73話ディクテ-1
73話ディクテ-2



今回はわりに聞き取りやすい(音がクリアだという意味です)ほうかと思う。しかし、おしまいは酒場内であったため、うるさかったのと、疲れて集中力がとぎれて投げやりになったため、ほとんど聞き取れていない。


書き取りによる気づき、及び語彙、表現


大きくはずしていたのは、

c’est un lieu chargé en histoire, のchargé それらしき音が聞こえたので、意味は全く通らなかったが、changeait などと書いてみた。長い歴史のある店であるのに、changeを使ったら真逆なのだが、ほかに思いつかなかったのである。

charger  荷を積む  長い歴史の中を通していろんなものを背負ってきたニュアンスと、解説では言われていた。そういう使い方をするのね。この単語、誰でも知ってるだろうが、けっこう難しい。アメブロの仏仏辞典のシリーズでそのうちとりあげよう。名詞のcharge もいろんな意味があるし。

あと、ここはフランス革命が聞き取れておらず、日本語字幕を見てちょっと書いてみた(それでも完璧ではなかったが) la Révolution française

それと、en passant というジェロンディフも聞き取れず、

そのちょっとあとだが、

on dansait … ont dansé と、長く踊られていて、今も踊られているんだよ、みたいな半過去と複合過去という時制を二つ使う技ももちろんつかめず、聞こえた音を適当に書きなぐっている、。



il va faire très chaud お天気をあらわす非人称構文でもこういうふうに近接未来になるのね。 下はすごく暑いよ~って意味。

壊滅的に聞き取れなかったところは

1.et d’ailleurs on va l’expérimenter なんか、あいやー とは聞こえたんだ。あいやーは d’ailleurs と今、インプットした。

2.c’Est plein de recoins et plein de cachettes  ここは recoins, cachetteを知らなかった。カシェは聞こえたから、cacher と書いておいたが。



その他:

ça と聞こえるところはほとんど c’est であった。これからみんなc’est と書こう。

関係代名詞の qui , où が聞こえなくて、よく書き落としているんだが、仏語は関係代名詞は省略しないそうなので、聞こえなくてもこれからきっちり書こう、と思った。

dis donc 前にカミーユが生のようなガトーショコラにスプーンを入れるとき、言っていた言葉。すっかり忘れていた。



つづりがおかしかったもの

Moyen のスペルがあいまいであった。moiyen と書いてたところもあったので注意。

particulièrement



前置詞やらを落としていたもの。

un lieu qui plaît particulièrement aux touristes

le meilleur endroit pour jouer à cache-cache ここはjouer も聞き取れなかったけど。

語彙・表現


recoin 片隅

fouiller la maison jusque dans les moindres recoins 家を隅々まで探す

cachette  隠し場所、隠れ場所

sortir de sa cachette

mettre ses économies dans une bonne cachette 締め切りをうまい場所に隠す

en cachette こっそりと

caveau 小さい地下室、地下蔵;シャンソン歌手が出演するキャバレー、シャンソンバー;墓地、教会の地下墓所、地下納骨所 複数形は caveaux 仲間:cave, caverne キャバレーは cabaret でcabane(小屋), cabinet の仲間だと思うけど、CAあたりがみんな語源が一緒かもしれない。小さいってことかも。

文法


関係代名詞なのだが、アメブロのキーフレーズに書いたし、qui と où という理解しやすいものだったので省略(使いこなせるという意味ではない・・)



その他の気づき


カルチェラタンはツーリストスポットになっちゃって、とカミーユがいつになくシニカルにまた悲しげでした。彼女が子どものときから、だいぶ様変わりしたんでしょうかね。まだ若いと思いますが。

典型的なフランス料理らしいものが読み上げられていた。どんな料理なのか全部知っているわけではないが、あの中で自分にも食べられそうなのはオニオンスープだけであった。

スイングの聖地であるという地下酒場。地震がないからあんなに深く掘れるんでしょうな・・。窓もないし窒息しそうな気がする。そんなところであんなに激しい踊りを踊るなんて・・。


今回の動画の撮影場所と撮影時期


Quartier Latin カルチェラタン セーヌ川左岸

Église Saint-Séverin セヴラン教会 も画面に写っていた。

Le Caveau de la Huchette  地下酒場 スイングを踊るところ 中世からあり、今はジャズのライブなどが行われるお店らしい。 偉大なジャズ・ミュージシャンが演奏してきた場所とのこと。

住所は:5, rue de la Huchette 75005 PARIS

CAVEAU DE LA HUCHETTE



サンプルビデオ


仏語字幕1分




★「虎と小鳥のフランス日記」についてはアメブロにいろいろと書いています。